2007-02サンフレッチェ広島(広島ビッグアーチ)

 教訓。「ペナルティ・キックは、ネットが揺れてから初めて喜ぶべきである」

 フランサの蹴ったボールは妙に響くガシャーンという音ともゴールの枠に弾かれてしまいました。あのPKが決まってれば2−1だったのに!

 …と思いがちですが、恐らく、それはそれで2−2のドローに追いつかれていたのではないか。後半の広島の猛攻を耐え凌ぐ展開から、そんな事を感じさせられる試合内容でした。

 先制点は現時点での得点王、菅沼実の強烈なミドルシュート。ちょうど弾道の真後ろから見ていたので、ボールが徐々に大きくなりながらこちらに近付いてきて、そのまま鋭くネットを揺らしていました。素晴らしい。

 しかしながら相手の戸田のゴールも、後日映像で確認してみると技ありでしたね。一つ前で2人の間に通された時点で勝負ありでしたでしょうか。ボールに一生懸命寄せるのはいいんですが、やっぱりこの辺ももう少し経験が必要なのかもしれません。まだまだですね。でも我々は発展途上のチーム。こういった苦い結果を糧にしてどんどんいいチームになっていってほしいものです。

 今回は空港からレンタカーに便乗させていただきました。行きは順調に推移し、11時には現地に到着。

 駐車場整理の係員さんに最寄りのコンビニの個所を聞き、アストラムライン大塚駅近くのセブンイレブンまで買出し。調べてみると1キロありました…。帰りの坂登りは結構な辛さ。中国新聞を購入すると一面でサンフレッチェの開幕アピール。(連動企画?)

 ちゃんとレイソルのロゴまで入れてあって凝っています。しかしスコアを勝手に「広島1−0柏」にしているのはいただけません(笑)

 そして入場後、天気予報に反して降り始めた雨。ポンチョを探してスタジアム内を放浪するも発見できず、諦めて席に戻ると電光掲示板に「ポンチョ各売店で販売中!」の文字。再びスタジアムコンコースへ駆け出し、300円で透明なポンチョを買いました。フードのあるほかは手の部分に穴が開いているだけの簡易なものですが、急な雨をしのぐには十分。日立台にもあると良さそう。

 試合終了後、駐車場までのシャトルバスを待ち、渋滞にハマり、更にレンタカー返車場所からホテルまで迷い、結局チェックインしたのは午後7時でした。試合終了後3時間。前回はアストラムライン→JRで広島駅に向かいましたがその時は2時間弱。もうちょっとアクセスが改善されるとよりよい環境になると思いますが、翌日も市内の道路は渋滞していましたし、なかなか難しいのでしょうね…。