2005ex-02ヴァンフォーレ甲府@日立台

 ヴァンフォーレ甲府サポーターの皆様、昇格おめでとうございます。この2戦で日本中に見せつけたあなた方のサッカー、十分に魅力的です。誇りを持って来季のJ1の舞台でも披露して下さい。密かに応援しています。太郎、新も頑張ってくれよ。

 さて、一方の我らが柏ですが。
 遅かれ早かれ来るだろう時が、遂に今日やって来た。そんな印象です。それなりに覚悟をしていたからか、想像していたよりもショックは大きくありません。涙も出そうにはなったけれど堪えました。

 今の自分の「喜怒哀楽」という4つの感情をグラフで表すと…。

喜□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
怒■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■◆
哀■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□    
楽□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 こんな感じなんだと思います。金を払ってチケットを買って時には遠いアウェイの地まで飛んで行って、その一挙手一投足に跳ねたり叫んだり悲しんだり嬉しがったりしているチームが降格してしまったのだから、哀しくないわけがない。でも今はどちらかというとこんなチーム状態にまで貶めたフロント周辺への怒りの方が大きい。限界を超えてこぼれ落ちるくらいに。もしかすると、哀しみの感情を隠すために、無意識の内に怒りを高めているのかもしれませんが…。
 ともあれ時間が経ってこの“怒”のゲージが落ちてきた時、きっと一気に“哀”の実感が湧くのだろうと思います。

 そしてひとしきり哀しんだその後。そこが来季へ向けてのスタート地点となるのでしょう。それがいつになるのかは分かりませんが、その時には来るべき戦いに向けてきっちりと切り替えようと思います。嘆いていたって過去の結果は変わらない。今年のこの経験を糧にして来季の挽回を目指すのであれば、スタートは早い方がいいですからね…。