2005-32サンフレッチェ広島@広島ビッグアーチ

piyosite2005-11-23

 広島駅前のネットカフェより…。

 皆様ご存知のとおり、0−0のドローでした。主力と呼ばれる選手たちの多くが出場停止、怪我、体調不良と言った原因で離脱。変更を余儀なくされる事はある程度覚悟していましたが、試合前にスタジアムへ向かうシャトルバスの中、携帯でスターティングイレブンの確認をした時には驚きました。明神と亮が間に合わなかったのはともかく、薩さんまでいない。そしてGKには雄太ではなく加藤(これに関してはバスに同乗していた広島サポからも驚きの声が上がっていたのが聞こえました)。

 そしてなにより、永田充の名前。

 練習で普通に走って蹴っているのは前節見ましたが、さすがに試合となると復帰を祝う気持ちよりも心配の感情の方が勝りました。が、しかし途中でヘディングの競り合いでスパイクを吹っ飛ばすという離れ業を見せた時、なんとなくですが…それを見て充が帰ってきたと実感しました(何故)。

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 さて試合の方ですが。

 試合後の各選手のコメントにも端々に表れていましたが、今日はウノ・貴章を筆頭に非常によく走っていた。フォア・ザ・チームの精神がここまで感じられたのは久々です。試合は惜しくもドローに終わりましたが、その選手たちには心から拍手を送りたい。…チームがこんな状況でなければね…。

 実際に、今日も試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、ゴール裏は沈黙。思うような試合を見せてもらえなかったからであろう広島側も含めて、スタジアム全体が静まりかえりました。

 ただ、ここまできたら切り替えていくしかない。次節はヴェルディとの直接対決。選手たちには今日つかんだ手応えを胸に、すぐにやってくる土曜日への臨戦態勢を整えてもらいましょう。