2005-31清水エスパルス@日立台

 進歩がない。余裕もない。走りもしない。フォアチェックも甘い。早めにチョジェジン目掛けて蹴ってくる相手に対して策もない。
 今度のW杯に派遣されるという某主審はとても不安定で勝敗を左右するような場面をニヤニヤ笑いながら裁くような様だったけれど、そこに敗因を求めたくなる気持ちはグッと抑えて…。シュート数4ー22にも表れているこの惨憺たる現状、容易には立て直せそうにありません。

 残り3節で降格圏内まで勝ち点5差。行き着く先が自動降格か入れ替え戦かという違いはあれど、去年のセレッソとの差と同じです。この時は延期になっていた新潟戦に勝利して勝ち点差を開き、ほぼ安全圏…と思っていたものでした。
【参考】その当時のAll Aboutの記事
 その後の顛末は、もうここに来ている方なら誰しもが知っている事でしょう。

 スタンドで応援していても、目の前で繰り広げられているゲームから希望の光の欠片すら見出せません。家に帰ってきても順位表を見るだけで気分が落ち込んできます。
 だけれども、下を向いていたってしょうがない。

 いばらの道なら血を流しながら歩いていけばいい。苦汁なんて舐め尽くしてやる。

 …それくらいの気力で、広島遠征へ。