清水戦プレビュー

 正念場。
 語源は仏教用語らしいです。字面から受ける印象としては、ここ一番の緊迫した雰囲気が思い浮かびますが実際は、雑念を振り払って冷静に真実を思う「正念」が必要な時、といったような意味なんだとか。

 前節新潟戦の前も相手サポーターの方々の熱気は感じましたが、ともすれば今回はそれ以上かもしれません。アウェイ自由席も完売、公式に掲載された「ホームとアウェイを間違えて買ってしまった」という問い合わせは、恐らくこの試合を大切なものだと感じて居ても立ってもいられなくなった清水サポの方々からなのでしょう。新潟戦前のエントリーにも挙げた、昨年の日本平清水戦と奇しくも同じ日だというのも因縁めいたものを感じます。
 胃の痛む直接対決が続きます。まさに正念場ですが、変に気負ったりせずに平常心で挑む事が勝利という悟りにつながるのかもしれません。

 我々サポーターとしても“いつも通りの”熱い応援で選手達を後押ししたいですね。今年も残すところ後4試合。悔いの残らないゲームにしてほしい。