レイソルらしいサッカーって何だろう

 今日昼頃、某東京地方局にて某東京赤青チームの応援番組(再放送?)が放映されておりました。で、そこでの某梶山陽平選手のインタビューがヤバイというタレコミ(?)があったため見てみました。まぁそんな某梶山はさておいて…。

 件の梶山インタビューの後、選手のサイン会の模様が流れました。そこでサインをもらった東京サポーターの方々が残り試合に向けてのチームへの応援メッセージのようなものを語っていたのですが、皆口々に
東京らしいサッカーで残り試合頑張って下さい。」
というような事を言っていたんですね。「絶対に勝ってください」とかではなくて。

 “FC東京らしいサッカー”と言えば、“サイドを起点に皆が走る攻撃サッカー”という印象があります(第三者的な視点からするとですが)。選手も監督も、そしてサポーターもそれを分かっていて、そういうサッカーを期待して皆スタジアムに足を運んでいる。
 他のチームでも、例えば鹿島であれば中盤の構成力に優れたサッカー。横浜なら堅守をベースとしたリスクの少ないサッカー。ガンバならどんなに失点してもそれ以上点を取ろうとするサッカー。どこも他とは違う“自分たちだけのサッカー”を持っていて、それがいわばチームの一つの拠り所になっているように思えます。

 そこでふと疑問に思ってしまいました。

「“柏レイソルらしいサッカー”ってどんなサッカーなのだろう。」

 …と。

 残念ながら、胸を張って言えるような答えは今は無いように思えます。(ネガティブなイメージならいくらでも出てくるけど!)
 だからといって、一朝一夕で出来上がるものではないでしょう。我々サポーターが誇れるような“柏らしいサッカー”を、徐々に築き上げていってもらいたいものです。

 それが出来るようになる頃には、こんな残留争いで苦しむ事もない…はず。