日本代表−イラン代表

 試合開始前、現地へ観戦へ行っているFC東京サポーターの先輩に「加地のアシストで玉田が決めてくれたら最高なんですが」とメールしました。その時はまさか玉田のアシストで加地が決める事になるとは思いませんでしたよ(笑)

 さて、今日の玉田の動きをどう見るか…。引いてきてはボールを収めきれず相手に奪われる悪癖が時折顔を覗かせながらも、相手が提供してくれた広大な裏のスペースへ抜ける動きとシュート4本を放ったゴールへの意識の高さは(ここ数試合の中では)見るべきものがありました。加地のゴールへ繋がった、左サイドでの1対1勝負も良かった。前半なかばからは、受けたボールをシンプルに散らす事も出来ていました。
 …とはいえ今日も結局ノーゴール。決定的なチャンスがいくつかあっただけに、今後の代表での立場がより微妙なものになっていくのかも知れません…。

 が、しかし。選手にとって大事なのはクラブです。所属チームでの活躍なくして代表での活躍なし(某代表監督の場合は当てはまらない部分が多々ありますが)。前半10分過ぎの、左サイド角度のないところから放った芯を捕らえた強烈なシュート。個人的にですが、あれを見て彼の復調を感じましたよ。
 日曜日からリーグリスタート。燻る「玉田代表不要論」を払拭するに値する、素晴らしい活躍を期待しています。

 タマダ・ゴー・ゴー・ゴー・ゴー・ゴー!