2005-17ヴィッセル神戸@神戸ユニバ

 神戸より帰還しました。以下、感想。

 試合序盤は割と拮抗した展開。むしろやや押され気味。CKも数多く与えたものの相手のゴール前での精度の無さに助けられました。神戸はどこか自信なさ気(数試合前のどこかのチームのように…)で攻守ともに後手後手。
 1点目は相手側だったために良く見えず…貴章が抜け出し同時に玉田も反応、玉田がフリーだ!…が相手にクリアされてコーナー。ああー惜しい!…と思ったら主審が赤紙&PK指示。何かよく分からないけれどラッキーラッキー。クレーベルが蹴りに行き、冷静にゲット。歓喜のゴール裏。
 2点目。前半ロスタイムまさにいつ笛が吹かれてもおかしくない中に、カウンター右サイドからクロス、するするっとファーに向かったクレーベルがまたもゲット。プレイ再開の瞬間にホイッスル。一人少ないのだから個人個人が頑張って隙を窺い後半まずは同点にしよう!…という恐らく神戸が描いていたであろうゲームプランを打ち砕いた、この一撃は効きましたね。ゴールの興奮覚めやらぬハーフタイム中の花火はさながら祝砲となりました。たーまやー。
 後半は前に行かざるを得ない神戸の、意地を感じさせる攻勢(三浦淳中心)にやや押され気味にもなりましたが、前がかりになる相手に冷静にカウンターを仕掛けるという巧みさ(!)を見せ、クレーベルがまたまたゲット!ハットトリック達成。
 「やっちゃった!やっちゃった!!」とこの日1点目と並ぶ位の盛り上がりを見せたオウンゴールで4−0。快勝です。

 貴章が常に裏を狙い続けていたのが印象的。それに加えて相手セットプレイ時にはしっかりと跳ね返す役割を果たし、上がっていた味方がボールを奪われた時にはドリブルしていく相手を30メートル以上必死に追うなど攻守に活躍していました。この献身的な姿勢が今の柏を支えていると言っても過言では無いですね。
 大差が付いて集中力が切れてもおかしくない中で、ファインセーブを連発した雄太も○。明神、大谷がボールを持つとまず前を見て、隙あらば裏を狙うパスを見せるようになってきたのもチームのリズムを作り出しています。それも貴章の動きあってこそ…って、貴章褒めすぎですか?(笑)

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 例によってしょうもない写真ばかりですが、「今年は神戸・裏天王山遠征記」をアップしました。もしよろしければご覧下さい(重めなのでご注意)。