日本vsインド@さいたま(玉田出場)

 感想は…。

 玉田、ナイスアシスト。

 得点が無かった、と言うことで評価はどうだろう。と思いましたが、今現在諸サイト見てるとなかなか良い評価を貰っているようですね。よかったよかった。

 あの4点目の玉田の動きは、レイソルでもよく見られるいわば彼の真骨頂。来たパスからワンタッチ目のトラップだけで相手をかわし(このボールタッチが非常に上手い)、そのままスピードに乗ったドリブル、そして左足シュート。

 今日はサイド右寄りでボールを貰って中央に切れ込んでいく動きでしたが、左サイドではゴールに向かって同じような動きを良く見せます。今年の開幕戦なんかや、代表でもチェコ戦辺りでありましたね。左足を生かせる動きをよく知っている感じです。

        • -

 得点が記録されなかったのは不運。という書き方もされてましたが、あれ、鈴木に当たってなかったらゴールマウス外れてなかった?(笑)

        • -

 試合中ほとんど玉田ウォッチャーと化していましたが、他の選手の感想も…。目立っていたのが中村俊輔。いや、ダメダメじゃん。って意味でね。トルシエ曰くの「ナカムラがボールを持つと横にしか進まない」がまだ直ってないですねぇ。

 今日の相手、インドの立場になって考えてみると…。格上のチームと試合をする時にイヤなのが、いわゆる「嵩にかかった攻め」だと思うんですよ。ほとんどの時間帯を自分の陣地で攻められ、クリアしたと思ったら拾われ、また攻撃を…というようなループですね。

 今の日本は、自分から後ろに後ろに下げちゃうものだから、威圧感とか圧倒感とかそういったものが感じられないのです。その点では今日の試合は非常に不満でした。何となく試合をしている感じで。相手に恐怖感を与えられないから、格下の相手にも「お、意外といけそうじゃん?」というようなイメージを持たれてしまうのではないでしょうか。今日もインドの初っ端のミドルシュートが決まっていたらまた違った展開になっていたかもしれません。

 このままでは、なまじ1次予選を通過したとしても、その後の2次予選でまた苦戦しそうな予感です。