2004-1-06神戸@神戸ウィ(BS1)

 試合内容がどんどん悪くなっているような…。ナビスコ含めて公式戦5連敗。2002年の9連敗を思い出させます。

 神戸のチェックに怯んでるんだか知らないがボールは前に進まないし(もっと動いてマークを外せ!)、ようやく前に進むパスは狭いところ狭いところに出していくし(ピッチを広く使え!)、ゼホベルトも玉田も孤立してるし(タイプが似ているだけに…)、だからといって3人も4人もいる中にドリブルで突っかけて行って当然取られるだけだし(二人とももっと周りを使おうぜ!)、そこからカウンターは食らってその守備もスカスカだし(中盤にスペースありすぎだ!)、唯一のチャンスであろうセットプレーは2回ともポストに嫌われるし…(運もないとは思うが…)。

 チーム全体として中盤の真ん中から底へ向かっての危険な位置でボールを取られすぎです。明神のパスミスだけで3本はあったんじゃないだろうか。簡単につないでいくとか、そのためにフォローに行くだとか、シンプルなプレーが出来てない。さらにはゴールキックはことごとく相手に跳ね返されてすぐさまピンチ。何しろゴールキックになった相手の惜しいプレーVTRが流れているうちに相手ボールになってますからねぇ。

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 と、文句ばっかり言っていても仕方ありません(虚しいし…)。冷静に冷静に。試合内容が悪くなっていっているのは火を見るよりも明らか。ここ3戦は前半に先制されています。勝った2試合は、逆に前半を0−0で切り抜けて、後半の谷澤投入で勝機を見いだしました。今の状態だと、相手もフレッシュな前半に敵を崩すのは難しそうなんで、谷澤スーパーサブ、って展開の方が合っているような気もします。玉田、ゼホベルト、谷澤が揃ってしまうと前線の球離れが悪くなってしまうのも問題ですし…。

 生粋のサイドプレイヤーがいないのも得点力のなさにつながっている気がします。サイドが起点にある攻め、ってのがないですしね。平山がいつ復帰するか&波戸がどれだけフィットするか、ってのも重要なポイントになりそう。とはいえ、今いるメンバーでちゃんと結果を残して欲しいですが…。

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 しかし終盤藤本にヒールリフトで遊ばれたのって…屈辱的だ…。

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 玉田と永田がG子に拉致されたせいで、次節のジェフ戦(公式名称ジェフ市原千葉)には出られないでしょう。その後は西野監督率いるガンバ戦。この状況で好調の相手にどう立ち向かうのか…。ゴールデンウィークを晴れやかな気分で終わらせて欲しいモノですが…。

 ゴールが無くて腐り気味、という噂もある玉田が外れる事である意味リフレッシュ効果があるといいんですが。29日のナビスコ神戸戦に今後への希望の光がある事を望みます…。