神戸戦前夜

 長い長いこのリーグも残すところ5試合。ここ数年この時期に、胃の痛くなるような試合が続いていたせいなのか、季節が移り変わって気温が低下していくとともにそれとなく憂鬱な気分が心の奥底から湧き上がってきてしまいます。

 そして今年もやはり苦しい試合が多いのは、やはりレイソルというチームが持って生まれた性質なのでしょうか…。がしかし。今年は同じように苦しい状況でも、何と言うか「充足感」が全く違いますね。

 これまでの勝利数が単純に多いから、という理由もあるとは思いますが、結果を残した春先も苦しんだ夏も「共に戦ってきた」という実感が確かに持てる事が何よりも大きい気がします。俺たちの声は、選手に届いている。

 実際にピッチに立つ選手達には残り試合を悔いのないように精一杯戦って欲しいと思います。そして自分たちも、これまでと同じように…これまで以上の声援を持って彼らを支えていきたい。



 まずは、明日の神戸戦。

 出来るならば、この素晴らしいチームで昇格したい。その願いを叶えるためにも負けられません!