セレッソ戦プレビュー

piyosite2005-08-27

 J-SPORTSで先の大分戦の放送がありました。ご覧になった方も多いでしょう。そして今後に大いに不安を感じた方がかなりの割合でいるのではないでしょうか。現地で見ていても酷いものでしたが、改めてテレビで確認してみると…やっぱり酷いですね。
 再開後の2試合、新加入選手を含む3トップのシステムはほとんど機能していないように素人目には見えます。大分から帰ってきてわずか3日、それが劇的に改善する可能性は残念ながら皆無に近いでしょう。“上手くいっていない現状を何らかの手段をもって良い方向へ導く”類の微調整を苦手とする(と思われる…少なくとも得意ではないですよね)我らが監督が、どのような措置を持って試合に臨むのか…まずはそこが注目点になりそうです。
 その新加入の一角レイナウドですが、献身的な動きを求めてはいけない事はわかりました。最大の武器はスプリント能力でしょうか。走り出してからトップスピードになるまでが非常に早い。途中から出場させても機能するのでは…(と暗に2トップに戻す事を期待したりしてみる)。

 相手のセレッソ。去年の残留争いの戦友(?)ですが、今年はすっかり置いていかれてしまっています。ほぼ同じ時期に就任した両チーム監督にとっても大きく水をあけられた格好。選手達と共に、早野監督の意地を見せて欲しい一戦です。