コンフェデ・ワールドユース・日本クラブユース

 メキシコ戦。勝敗によってころころころころと掌を返すマスコミ(いつもの事とはいえ)にはちょっと辟易ですが、まぁこんなもんじゃないですか?攻撃にも守備にも決まり事がない、相手がミスしてくれないと形が作れない、でもミスするのは自分たちばかり、相手にテクニックがあるとボールを奪えない…。…ん?何か毎週末千葉県柏地方でよく見られる光景に似ているような気もしますが、気のせいという事にしておきましょう。

 メキシコサポーターのお言葉

「日本は9番(玉田)の投入が遅かったんじゃないか?」
 うんうん、分かってらっしゃる。

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 ワールドユース、豪州戦。いやー、あの崖っぷちの状態からよく決めましたね。裏のベナン−オランダがなまじ0−1だったためにか妙に腰の引けた戦いっぷり(それともこれがこの世代のデフォルトなのか?)で面白味に欠けた前半。この流れからして点を取られた後はもうダメかなと思いましたが、前田、森本、水野とJリーグでも実績のある選手達が入って流れが変わりましたね。前へ!点を!という意識が高くなった気がします(まぁ点を取らないといけないから当然なのですが)。真面目で大人しい前半と攻撃的姿勢からゴールをもぎ取った後半のどちらが「本当の彼らの姿」なのかは分かりませんが、ともかく決勝トーナメントでは今日の終盤のサッカーを是非見せて欲しいですね。駒を進められたとはいえ、何しろまだ1勝もしてないんだから勝ちにこだわれ!

 未勝利勝ち点2で2位の日本が決勝トーナメント進出、1勝勝ち点3の3位ながら決勝トーナメント進めずのお隣からなんらかの苦情が来そうな予感…。

 いやしかし、梶山が変態と呼ばれる理由が少し分かった気がします(笑)。ボールの置き方といい、パスの出し方といい、かなり独特のリズムを持ってますね。おおっ、と唸らせられるいわゆる「ファンタジスタ」…とはまた違う、んん?今何した?、とこう画面を凝視してしまうような動きが見ていて楽しいぞ、梶山陽平

 我らが小林祐三はやっぱり守備に忙殺。後ろのラインが深い上に中盤が間延びしていてボランチはさぞ大変だったでしょう…。いざという所の1対1で振り切られかけていたのも、祐三がダメだというよりゲーム内での多忙さから足が踏ん張れなくなっている印象でした。しかしこの経験は今後必ず活きてくるはず。少なくとも後1試合その経験の場が与えられました。まだ帰ってこなくていいからね!…Ζ観たいだろうけど(笑)

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 もう一つ…日本クラブユースサッカー選手権大会。こちらは、明日行われるというレイソルユースの試合です。詳しくは…Lefty of Reysol様のエントリーにて…というか、このエントリーを読んで応援しに行く事を決めました。

 ちょっと調べてみた所、どうやら全国大会に行けるのが関東から9チームのようで、各グループの上位2チームは確定。3位になると残り1つの椅子を各グループ3位の4チームで争わなくてはならなくなる模様。で、とりあえずこのまま行くとその3位になってしまう、それを阻止するために明日の対戦相手のフロンターレには勝つのはもちろん大量点が必要…という事で合っているのでしょうか?(自信なし)

 ワールドユースで準優勝した世代が今のフル代表を支えているように、このくらいの世代の若者達はより上のレベルを体験するかしないかで、後々の成長にも関わってくるかと思います。サテライトでも活躍している選手も多く、前途洋々と思われるこの世代。柏の将来のためにも是非全国の切符をもぎ取って欲しいものです。

 …ユニとかタオマフとか持って行った方がいいのかな?