2005-09ジュビロ磐田@柏の葉

 思いだけでも、力だけでも。

 名古屋戦(マルケス)や鹿島戦(本山)などでも散見されましたが、テクニックに優れるタイプの選手に対してどうにも劣勢の我らが柏の若きディフェンダー中澤聡太。確かにその熱い気持ちは認める。認めるのだけれども、まだ技術や経験が追い付いてきてないか…。今日は退場際にゴール裏に一礼、その時に涙を拭っているように見えた。悔しい気持ちを晴らすためには経験を積んでもっと強くなるしかない。頑張れよ。

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 試合後の安永のコメント

このチームは下を向く傾向が強すぎる。下を向いて良くなるなら下を向くけど、それでチームが良くなるわけじゃない。戦うしかない。これからは戦えるメンバーでやればいいと思う。下を向くメンバーは外れていいと思う。うまい順に11人選ぶんじゃなくて、戦えるメンバーをそろえてほしい。

 今日、スタンドから見ていて下を向かずにやっていたと思えたのは、安永、土屋のみ。二人とも今季新加入選手のベテラン。

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 今日のゴール裏。「不慣れでごめん、魂込めて応援します」のダンマクの通り、気合いは入っていたと思います。でも…味スタの時のような一体感に若干欠けていたような…。味方の選手のミスにブーイングするよりも、他にすることがあるはず。今は。

 試合後の挨拶の時も、「柏レイソル!」コールをするヒトと、ブーイングをするヒトに分かれていました。これまで、試合後のブーイングがその後の試合に良い影響を与えたことは無い(断言)し、色々複雑な状況の下、本当に今は選手達を信じて応援していくしかないですよ。

 次、次。切り替え切り替え。