2005-04清水エスパルス@日本平

 例によってぐだぐだの前半、左右サイドを好きなように使われて終始劣勢の流れの中、まさか勝って折り返せるとは思いませんでした。ピッチが近い日本平と言えども、向こうサイドで何が起こっているのかよく分かりませんでしたが、とにかく相手GKが一歩も動けないままネットが揺れていました。市原戦もそうでしたが、クレーベルは「何が起きたの?」的な予期せぬ得点をしてくれますね。いつでもどこでもゴールを狙っているという証左でしょう。一瞬間をおいて喜ぶゴール裏も臨海を思い出させます。

 1失点目はゴールラインを割るボールを余裕を持って見送った波戸(だったように見えた)を目の敵にするかのように何故か猛然とコーナーキックを指示した主審のアシストにより喫した失点でしたが(今日の主審は見るべき所がかなり不安定…観客はちゃんと見ているぞ)、公式によると波戸さんは高熱を出していたとのことなので仕方ないかも知れません(そうなのか?)。それよりもその直後の大野のファインゴール!シュートモーションに入った時には相手ディフェンダーが数人で囲い込んでましたので、ちょっと無理か…と思った瞬間にはゴールネットを激しく揺さぶっていました。素晴らしい。やっぱりシュートは撃たねば入らないですよね(その後もう一度あった同じ角度からのシュートも入っていれば完璧でしたが)。帰宅後速報Jリーグにて確認したロナウド的謎のポーズもグッドです。

 ロスタイムには足が止まって自陣ゴール前で固まっているだけのディフェンス。相手のサイドのボールの出所に全くチェックに行かず、フリーでクロスを上げさせ放題だったのはいただけません(ロスタイムに自陣でボールを失ってコーナーキックを与えてしまった時は川崎戦の悪夢が脳裏をよぎりました)が、とにかく…とにかく…

リーグ戦勝ち点3万歳!