余裕の試合運び

ドイツ3−0日本

堅い守備と高い技術、コンディションは良くなくても体に身に付いている戦術で、格下の相手に対して余裕の試合運び。
考えてみると、アジアカップで日本が他のアジア諸国に対して見せて欲しかったサッカーはこんな感じです。

テレビ中継でも永田の「な」の字も出てきません。中澤、宮本、松田と欠場している選手の名前はやたら出ていましたがね。

クラブでは3バックの茶野・田中の4バック(うちの永田がクラブで4バックでやっている、なんて事はきっと知らないのでしょう)、先日横浜を破った草津に比べてその1%も闘志の感じられない選手達。

カネが稼げる、と言ってこんな試合ばかりしていたら、そろそろファンにもそっぽ向かれ始めるのではないか、と本気で心配になってきましたよ。

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加地が見違える動きをしていたように見えたんですが、錯覚じゃないですよね?(笑)
一体彼に何があったんだろう…。

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玉田ビジョン。
2度ほどキレのあるドリブルを披露。
高原とのコンビは良いとは言えず…。(まぁチーム全体としてのコンビネーションがからっきしでしたが)
ボランチが最終ラインにほとんど吸収されて、せっかくボールを奪っても横パスばかりになってしまっていた状況の中、パスを引き出そうと何度か良い動きをしていたのは好印象。
あ。後ハーフタイム中のCM枠を奪取した日立(玉田CM)に拍手(笑)

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全体として無意味な試合。
せっかく強豪国がわざわざ来てくれているのに勿体ないねぇ。