FC東京−大分トリニータ@味の素スタジアム

 行ってきました。結果はスコアレスドロー。一番盛り上がったのが、試合前にあった前節救急車退場してしまったルーカスの挨拶でした…。とはいえこの時には、FC東京というチームを取り巻く、サポーターから選手への愛情そして選手からサポーターへの愛情を感じましたよ。

 以下、第三者的視点(ややFC東京寄り)による勝手な印象です。

【FC東京】
 攻撃時の起点がない印象。前後間延びしてしまってバランスが悪く、仕方なく長いボールを入れては弾き返されカウンターを食らう悪循環(どこかで見た事のあるような…)。ポジションに慣れていない選手が多いのか、自信を持ってプレイしている場面が少なかったように思えました。可能性を感じたのは、途中から入ってきた阿部。うちとの試合でも途中出場でしたが、スタメン起用はないのでしょうか。
 試合後はサポーターから「シュート打て!シュート打て!」のコール。うーん、ますますどこかで見た事のあるような…。更にはGK土肥がファインセーブを連発。これもまたどこかで…(以下略)

大分トリニータ
 こちらはただ一つ、シュートが枠に飛ばない。これに尽きます。試合途中から打った瞬間に「ああ、入らないな」というような妙な安心感すら…。マグノアウベス(と書いて「宿敵」と読む)がボールを持つとやはり怖かったですが。中盤の構成力は明らかにFC東京よりは上でした。今後も安定した試合をしていきそうな予感…。