失意の帰途

 ただいま帰りの山手線内です。かなりぐったりです。以下簡単な感想を。

 名古屋のディフェンスは激しいというより汚い。掴む、蹴る、引っ張る、首を絞める(殺人未遂)なんでもあり。カードがJ1で一番多いのも納得のプレーが目の前で繰り広げられていましたが、穴沢ールド炸裂でカードが出ない事出ない事。それをいいことにますますやりたい放題。早めのカードがあればこちらも多少はくみしすくなったと思うがいかんせんアナザーワールドだけに…。
 公式に「明らかにオフサイド」と書かれていた2失点目。0−1で終わるのと攻勢だった隙を付かれてトドメ刺されて2点差で終わるのは同じ敗戦でも次の試合へのイメージという点で雲泥の差だ。ブーイングに包まれたスタジアムだが、あれが1点差だったなら「次頑張れ!」となったはず。内容は悪くないだけに(最後の精度のなさには閉口だが、そこまでの形に持っていけている事は評価できる)、雰囲気を一気に悪くしてしまったあの1点が後々まで影響しなければよいのだが…。(誤審だとしたら悔やんでも悔やみ切れない)
 立て直しの時間も充分に無い過密日程だが、木曜の試合までにどうにか切り替えて欲しい。今日の試合で抜群の出来だった薩川を筆頭に、バウル、安永らのベテラン勢に期待したい。