午後練習

　DFからボールスタート、FWにくさびを入れるパス。その時に両FWがクロスするように動きながら引いて受ける。フォローに来たボランチに受け渡し、そこから両サイドへ展開しセンタリング。
　相手はDF１人、GK１人。メンバーはDF土屋永田大島組と薩川中澤近藤組が担当。左サイドに大野平山石川小林亮、右サイドチームは増田柳澤を確認。
人数的にはDF１人に対して５、６人でなだれ込むという攻撃側有利な状況ながら、クロスの質が悪いのかなかなかゴールできず。むしろ中澤や土屋の気迫が目立ちました。
　去年くさびのパスが出し手も受け手も意思疎通が出来ておらずにただ立ってるFWに緩いパスを出すだけで観客席からでも読まれまくりの悲しい状況だっただけに、一朝一夕では改善できるものではないでしょう。が、こういう意図のはっきりした練習を繰り返して精度を高めてほしいですね。

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　この後３組に分かれました。赤組左中澤中永田右土屋、明神リカクレーベル大野安永、青組に山下忠成増田谷澤薩川近藤祐三平山。黄石川ユース３人左に鈴木右に亮宇野沢貴章。
　ハーフコートで攻撃組守備組に分かれ、早野監督自ら守備組のDFにパス、攻撃組が猛然とプレスをかける中ショートパスをつないでビルドアップしていく練習。途中で攻撃組がインターセプトすればそこから一気にカウンターの形に。集中して非常に内容の濃い時間でした。この形は充がインタビューでやりたいと言っていたサッカーかと思います。